設立3年目のBeeXは、次の成長プロセスに入ります
2016年3月に設立したBeeXは、3期目を迎えて新たな段階に入りました。設立時のコアメンバーは、社長の広木が以前在籍していた会社で知り合った仲間たちです。アプリケーションやSAP ABAPよりも深いインフラ領域であるBASISやOSに着目し、IT技術の基礎を構築するクラウド移行事業をスタート。高い技術力と対応力で業界屈指の成長を遂げることができました。
お客様の評価が高まるにつれ、案件数は右肩上がりに伸びています。求められる技術や規模も徐々に広がってきました。もう私たちは設立当初からの広木のパーソナリティを中心としたチーム作りを卒業し、BeeXという一つの企業体として新たな組織を作らなければいけません。そこで必要なのが、弊社の理念に共感し、お客様のご要望を一緒に具現化してくれる新しいメンバーです。
技術を次世代に引き継ぎ、新しい人材を育てたい
この数年で「BeeX」はクラウド移行の分野で知名度を上げました。技術者集団という印象を持つ方も多いのではないでしょうか。私たちが持つ技術を次世代に引き継ぎ、現場を熟知しながらマネジメントができる人材を育てるのがBeeXの次の目標です。
これまで弊社はSAPやBASISを経験した技術者を多く採用してきました。もちろん弊社を支えるコア技術としてこれらは不可欠です。しかし今後は、SAPの経験に関わらず、クラウドに興味がある方、インフラ以外(たとえばwebやゲーム、BI、データベースなど)のIT技術を持っている方のサポートも必要です。事業を広げるにあたってはマーケティングや広報、営業のメンバーも増員する予定です。
私たちが面接で知りたいこと

どの職種でも弊社を特徴づけているのは「常に最先端の情報をキャッチアップする」「お客様志向のプロジェクトを推進する」という攻めの姿勢です。これは今後も変わりません。立ち止まらず、積極的に新しい情報を取り入れることを厭わない方がBeeXには向いているでしょう。
書類選考を通過した方は私たちが面接します。そのときにお聞きしたいのは、これまでの仕事内容やキャリアです。これは決して上からの目線で判断するためではありません。BeeXにないものを持つ方なのか、BeeXの得意分野を伸ばす方なのかを知りたいからです。
私は30年以上IT業界に在籍し、何度も面接する側を経験しています。しかしキャリアの長さに関係なく毎回出会うのが、相手の方が経験している新しいビジネスや技術の話です。そのときは未知の領域を教えていただくのと同時に、私から提供できる情報もお伝えしています。採用が絡む場ではありますが、面接の時間は技術者・経験者としての会話を交わし、互いに有意義な体験になればと考えるからです。
面接ではBeeXの考え方や働き方をさらに詳しく紹介できます。疑問があったら、できるだけ実情に即した内容でお答えします。弊社の事業に関心がある方、新しいチャレンジの場所を探している方はぜひご応募ください。お待ちしています。
※所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。
今のお仕事
提案
RFPやお客様からご要件をお聞きして、クラウド基盤構築とその後の運用、監視の提案を行っています。
心がけていることは、お客様の要件に対して、実装レベルまで踏み込んだ提案資料を作成することで、クラウドに関する知識と経験を評価していただけるようにすることを心がけています。また、SAPのようなエンタープライズアプリケーションの基盤には、オンプレと同等かそれ以上のセキュリティや信頼性が担保できることを、お客様から要求されているという感覚もあります。我々の課題としては、エンタープライズの基盤の安定感をもちつつ、パブリッククラウドのサービスを活用した提案の範囲を広げていくことです。
デリバリー&サポート
プロジェクトや運用に従事することも、ときにはあります。役割としてはサービスデリバリーマネージャー(SDM)、PM、設計までで、実装はメンバーにやってもらうことが多いです。
設計までは自分でもこなせるようにするために、技術情報のキャッチアップは欠かせません。
新しいサービスがどんどんでてくるパブリッククラウドは気を抜くことができないです。とはいいつつ、自分だけではキャッチアップできないところは、勉強会やメンバーからの情報にたよっているのが事実ですが、、、場数だけは誰よりもこなしているので、トラブルが起きた際には、メンバーの頼られる存在になりたいと思っています。
会社やチームの仕組みづくり
設立当初はなかったものや、人数やお客様も増えてきたり、会社のおかれている環境が変わったことでの見直しもあります。
最近では個人目標シートの見直し、SOCルームの管理ルール作り、運用基盤の立案などです。その際にはチームリーダクラスだけでなく、チームメンバーにもできるだけ携わってもらうようにしています。設立まもない会社だからこそ経験できることで、普段の仕事をしながらなので大変ですが、会社をそれぞれが協力してよくしていくという自覚をもってもらえることを期待しています。