業務改革担当

フルフレックス制で家庭と仕事を両立。全社的な仕組みづくりで社員と顧客に貢献する

フルフレックス制で家庭と仕事を両立。全社的な仕組みづくりで社員と顧客に貢献する

働き方の柔軟さや仕事内容から転職を決意

BeeXに転職したきっかけは、出産と育児を経て生活が変化したことでした。

もともとは、新卒で入社したSIerでエンジニアとしてWebアプリケーションの開発を担当し、3人の子どもを出産した後も変わらず、同じ仕事を続けていました。ただ、常に納期に追われていたので、子どもの寝顔しか見られないような日が多く、だんだん「私はこのまま仕事を続けていいのだろうか」と思うようになりました。

知人からBeeXを紹介されたのは、まさにそんな時でした。社内のプロジェクトマネジメントをサポートする「PMO」として入社しないかと誘われたのです。PMOであれば、相手が社内である分、工夫次第でスケジュールのコントロールができますし、開発の現場経験があるからこそ、会社に貢献できる部分があると思いました。それを、転職活動中の社長とお話しする機会の中で確信したので、転職を決めました。

子どもを持つ親でも働きやすい制度や雰囲気がBeeXにはある

実際にBeeXで働いてみると、家庭と仕事の両立のしやすさを実感しました。

フルフレックス制で出退勤時間が自由なので、家族が起き出す前の早朝や子どもたちが寝た後の夜にも、集中して業務に取り組めます。コアタイムがないと、子どもたちの学校行事や通院などの予定が日中に入ったとしても、自分で業務時間をやりくりできるのでありがたいです。

もう一つ心強いのが、社長や上司をはじめ、子育てに理解のある社員が多いこと。打ち合わせの直前に急遽、熱を出した子どもを学校に迎えに行かなければならなくなったというような時にも、「行っておいで」と快く送り出してくれます。中には、打ち合わせの進行を代わりに務めてくれる社員もいるほどです。いざという時にフォローしてもらえるからこそ、「会社に迷惑がかかるから言い出せない」と我慢を重ねることはなくなりました。

私自身としても、子どもを持つ社員がさらに働きやすくなるよう、「パパ・ママ会」を立ち上げ、3年ほど運営しています。フルリモートで働いていると、子どもの悩みを相談する相手や場が限られてしまいがち。そこで、月1回交流会を開催し、社内で情報を共有する機会を設けています。社内には、様々な年齢層の子どもを抱える社員がいるので、子育ての先輩社員からアドバイスをもらいつつ、逆に後輩社員に自分の経験を共有することもできます。また、互いの子育て状況が見えるようになった分、いざという時にも業務面や心理面でフォローしやすくなっているように感じます。子育てでは、予期しないタイミングで問題が起こることも少なくないため、今後も「パパ・ママ会 」の運営を通して、子どもに何かあった時に誰かに相談できる環境作りをしたいと思っています。

社員への貢献が、顧客への貢献につながる

子育てにしっかりと向き合いつつ、仕事も充実感を持って取り組んでいます。

最近、特に大きなやりがいを感じたのは、ビジネスパートナーへの発注システムを作った時です。それまでの発注は、各部門でバラバラに行っていたため、見積もりや契約、依頼などの手続きが現場を圧迫していました。そこで、現場の声を集めてフローを見直し、コーポレート本部で一括して発注業務を引き受ける体制を整えたところ、たくさんの社員から「業務がやりやすくなった」という評価をいただけたのです。「一生懸命取り組んでよかった」と、報われる思いがしました。

このように、コーポレートの立場で全社的な仕組みを作るには、現場との信頼関係が一番大切だと考えています。新しい仕組みを作る際、現場は通常業務に加えて対応しなければならないので、負担に感じる社員も少なくありません。その上、部門ごとに意見が対立して、落としどころを見つけるのに苦労することもしばしばです。だからこそ、前向きな意見にも批判的な意見にも耳を傾け、感謝と謝罪をしっかりと伝えるという、コミュニケーションの基本を徹底するようにしています。BeeXでは、どのメンバーも話しかければ快く応じてくれますが、それにおごらず、丁寧な対応を心がけています。

もう一つ心がけているのは、期限を必ず守るということです。特に現場の社員たちから、お客様への対応に直結する相談を受けた場合は、緊急度が高いと判断して優先的に取り組んでいます。私自身も、前職ではエンジニアとしてお客様対応を大切にしてきたからこそ、現場がお客様のためにしようとしていることは、全力でサポートしたいのです。

そのような意味で、私は今でもお客様に貢献できているという実感があります。もちろん裏方なので、お客様との直接的なやり取りはほとんどありませんが、現場の業務負担を軽くすることは、現場がお客様のためにより時間をかけ、より大きな価値を提供することにつながります。社内の仕組みづくりの先に、社員だけでなくお客様もいるのだと思うと、ますますやる気が湧いてきます。

自分のやりたいことを形にできる環境

BeeXに入社してから、自分のやりたいことを躊躇したり、我慢したりすることがなくなりました。前職では、何かを提案しても、決裁過程でいつの間にか立ち消えてしまったりしていましたが、BeeXでは、声を上げれば応えてくれる仲間がいますし、社長も直接話を聴いてくれるので、自分の思いが形になりやすいと感じています。

「こういうことがしたい」という目標がある方や、「お客様の力になりたい」という意欲を持っている方に、ぴったりの会社です。私もその思いを実現できるよう、全力でサポートしますので、ぜひ一緒に働けたら嬉しいです。

今のお仕事

コーポレート本部 経営企画部 業務改革グループ

社員が円滑に業務を進められるよう、全社的な仕組みづくりをしています。

これまで、決裁の承認や取引先との契約、ビジネスパートナーへの発注といった工程をシステム化してきました。

仕組みづくりの過程では、現場との意見のすり合わせに苦労することもありますが、最終的に出来上がったシステムを喜んでもらえた時には、大きなやりがいを感じます。


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