クラウドネイティブアプリ開発担当

学歴や経験より、何を探して楽しめるか。お客様との会話でも日々成長できる現場。

学歴や経験より、何を探して楽しめるか。お客様との会話でも日々成長できる現場。

18歳で自衛隊に入隊、システムへの興味が尽きず転職

高校卒業後に就職したのは北海道内の陸上自衛隊です。特にシステム系の仕事に就いていたわけではなく、ひたすら訓練を受けていました。何か新しいことを始めたいと感じて転職を考えたとき、浮かんだのが昔から好きだったPCやシステムの分野です。ただ何も経験がなかったので、半年のあいだ毎週末に車で3時間かけて札幌のプログラミングスクールに通って基礎を学びました。若かったので乗り切れたのかもしれません。

22歳で転職したシステム系企業の辞令で上京、最初の半年間はその企業が買収した居酒屋で店長職に配属されました。今思えばかなり無茶な辞令ではあるのですが、現場での勤怠管理やPOSレジ・仕入などの体験は、後になって勤怠システムや受発注システム、在庫管理システムを構築・開発するときに大いに役立ちました。エンジニアの中ではずいぶん珍しい経歴だと思います。

クラウドでのスピード感、パズルをはめるような達成感がいい

前職で携わっていたのは、収集データを見やすいUIでアウトプットするシステムや、BIを構築するプログラム、指紋認証を取り入れた勤怠管理システムなどです。最後の2年はこれらの基幹システムをモバイルで使用するアプリケーション開発に参加し、そこで初めてAWSサービスとクラウドの開発環境を知りました。クラウドの世界は導入までの工程が早く、システム間のつなぎ込みがうまくいくとカチッとパズルがはまったような達成感があります。もっとクラウド分野の仕事を専門的にやってみたいと思い、今の職場を選びました。

現在はバックエンドの顧客向けサービス間を連携するためのAPIを束ねるサーバレスアプリケーションの開発を行っています。アプリケーショングループに所属し、経験を積みたかった領域に絞って仕事ができるのはとても楽しいです。また、お客様が技術的な基本と応用を踏まえてお話されることもあり、エンジニアとしても会話一つ一つが勉強です。この点は前職と大きく異なると感じます。

自作の「試験用サイト」も好評、もっと得意な領域を広げたい

B転職して帰宅後の時間に余裕ができたので、家でも好きなものをコツコツ開発しています。最近作って好評だったのは「ベンダー認定試験用サイト」です。問題集があったのでその設問を基にアレンジし、2カ月ほどAWSでサイト構築して社内のみんながモバイル環境でも使えるようにしました。これで勉強して5人は合格しています。

今後は様々なクラウドサービスを勉強し、フロントエンドとバックエンドの両方の話がわかるフルスタックエンジニアになりたいですね。そのためには日々刻々と進化する技術をキャッチアップしなければいけません。社内では自由に開発・検証できる環境が整っているので、これからも自主的にどんどんスキルを伸ばしていきたいと思います。

※所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。

今のお仕事

AWS APIGateway + Lambdaを使用したバックエンドのAPIの開発

顧客が抱えている大量のAPI群をサービスごとに束ねて、セキュアで使いやすい形に成形したAPIの提供を行っています。
ケースバイケースで色々なAWSのサービスを利用する必要があったり、クラウドサービスを利用しているので、スピード感を求めらることも多いので、レスポンスの速さや正確を心掛けています。

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