BeeXエンジニアの作業環境公開 vol. 1

この記事を書いたメンバー:

峰村 林太郎

BeeXエンジニアの作業環境公開 vol. 1

目次

はじめに

こんにちは、半田(@handy)です。

弊社では、2019年以前からリモートワーク制度(当時は週に1日程度)を導入しており、現在ではフルリモートで働く社員が多く在籍しています。また、リモートワーク限定勤務として地方在住のエンジニアの採用も積極的に行っております。

そのためか、社員の中には自身の仕事環境を働きやすいようにカスタマイズしている人が多く在籍しています。
今回の記事では、そんな弊社エンジニアの仕事環境を公開して、どのようなこだわりを持って環境を整えているかをご紹介します。

※vol1とvol2で分けました。良ければvol2もご覧ください。


半田

トップバッターは東京都在住、VAC本部所属の半田から作業環境をご紹介します。
奥の方が片付けられてないので、少しお見苦しいかもしれないのですが、私の作業環境はこんな感じです。

こだわりポイントはいくつかあるのですが、主なポイントは以下の5点です。

  1. でかい天板とでかいモニター
  2. 昇降するデスク
  3. 自分の体に合った高さの肘置きと腰が疲れない椅子
  4. 手元の物理ボタンでの音声ミュート
  5. スマホの物理ロックが可能な機器

昔はL字のデスクやモニター3つ、IKEAのオフィス椅子等々、思うがままに買い揃えていてあまりこだわりがなかったのですが、リモートワークを始めて1年ぐらいした頃に我慢できないぐらい首と肩が痛くなってしまい、そこから体の負担が少ない環境を整えるようになりました。

その個人的最適解として、ポイントのNo1~3は特にこだわって厳選しました。

特に椅子はワーカーホリックというお店で、自分に合う椅子をコンサルしてもらって決めたので、今でも不満が全く出てきていませんし、モニターも正直3枚以上は視線が泳いでしまって首がかなり疲れるので、数を減らしてより大きいモニターを選びました。
LGモニターは無料でOnScreen Controlというソフトが利用でき、それを使用すると画面を自動で縦2分割したり明るさの調整ができるので、モニターが大きすぎて困るということも特にないようになっています。

No1~3ほどではないですが、No.4~5も個人的にこだわったポイントです。

リモートで打ち合わせをしていると急に咳が出たり水を飲みたいタイミングがあると思います。
ただ、オフラインでの打ち合わせと違ってオンラインの打ち合わせはダイレクトにその音が伝わってしまうため、人によっては不快な思いをさせてしまう可能性があります。
そこで、手元でミュートが可能な音声ミキサーを使用して、TeamsやZoomのミュートボタンを押さなくても素早く音をオフにすることができます。

また、私だけかもしれませんがリモートワークは誘惑との戦いなので、スクリプトの実行待ち時間等があったりするとすぐにスマホを触ってしまうことがあります。
そこで、タイムロッキングコンテナというスマホを物理的にロックするものを購入して、仕事中はスマホに物理的に触れないようにしたりしています。(電話などは取れるので、急な連絡がきても問題ないです)

あとはこだわりポイントというほどではないのですが、勉強タイマーを常に準備していて、発表などをリモートで行う際に時間管理もできるようにしています。

最後に最初に写真に載っている諸々の詳細を書いておきます。

  • 140cmの特注天板と昇降用デスク(天板は勝又木材、昇降デスクはFlexiSpotのE7)
  • Ergohuman Basic
  • LG モニター 31.5インチ(右側)
  • LG ゲーミングモニター 34インチ(左側)
  • REALFORCE R3 キーボード
  • ロジクール ワイヤレスマウス
  • マランツプロ コンデンサーマイク
  • FIFINE ゲーミングオーディオミキサー
  • AG-WHP01K ワイヤレスヘッドホン
  • ロジクール Webカメラ C920n
  • dretec 勉強タイマー
  • iDiskk タイムロッキングコンテナ

こう紹介をしていて思ったのは、私はミュートボタンやタイマーなどの通常であればPC内で完結可能なものを敢えて物理的に準備していることが多いのかもしれません。
物理的に準備することで仕事の効率が上がることもあると思うので、興味のある方は是非やってみてください。


峰村

東京都在住EAP本部所属の峰村です。自宅での仕事が嫌いで出社大好き人間の私ですが、最近になってリモートワークの良さに気づき、急いで環境を整えた社員でございます。

ガジェット増やしたい!モニター増やしたい!!といろいろ欲が出てきていますが、いったんのデスクは「シンプル」・「スッキリ」を意識して以下のようになりました。
わたしのこだわり(重要視)したところは、身体に優しくを第一に作り上げてみました。

座ると以下のようになります。

こだわり①:座った時の目線に合うようにモニターを配置
以前は、モニターに付属されていたスタンドで仕事をしていましたが、首を下げないといけなくて痛めることが多かったため、座った時の目線でモニターやPC画面を合わせられるように、PCやモニタを浮かしました。
浮かしたことにより、空いたスペースにモニター台を配置してipadや小物を置けるスペースを作ることができました。

こだわり②:手首を痛めないようなパームレストとマウスレスト
自分が今利用しているキーボードとマウスに合ったものを選ぶ必要があります。
私が使用しているキーボードでは、高さ18mm・幅441mmとなるので、パームレストは高さ18mm以下でかつ幅441mm以上のものを選ぶ必要があるなと思い検討を始めました。

■ 素材について
木材やジェルなどもありますが私は「低反発クッション」を選択♪
こちらに関しては好みの問題があると思いますが、クッションタイプが一番手首に優しいのではという先入観がありこちらを選びました。

■ メーカーについて
幅広くいろんなサイズの種類があったので「FILCO」にしました。
Lサイズだと幅が445mmなので、ちょうどよかったです。厚型17mmのものありましたが、キーボード側に角度調節機能があり、立てて使っているため厚いかなと思い12mmのものを購入しました。12mmで大満足していますが、クッションタイプということもあり、腕を置くと割と沈むので17mmも問題なかったかもしれません(好みの問題?)。

マウスレストのほうは、パームレスト購入後に検討しました。
こちらも同様に低反発性のものをチョイス。12mmのものをしたに引いてマウス操作をしたところ、高さに物足りなさを感じたため気持ち高めのものを購入して13mmで盛り上がったものを使用しています。

こだわり③:座りっぱなしだとお尻や腰が痛くなるため、固めのクッションを用意
リモートワーク中、席から立つことが減ってしまいお尻・腰が痛いと感じることが増えましたが、椅子用座布団を用意して痛みを軽減することに成功!

柔らかさ重視で低反発のものを以前は利用していましたが、低反発のものだと身体に密着して蒸れやすい?と感じてしまい長い間座るとストレスに感じることが多かったです。

今回私がおすすめしたいのは、ウレタン製でかつ高反発なものです。
身体が沈むことなく程よく押し返してくれるため、正しい姿勢を維持しやすいかつ蒸れることがなく、快適に座れたためとてもおすすめです。

こだわり④:気分転換で自分の好きな香りに包まれたい
気分転換は人それぞれだと思いますが、私はいい香りを嗅ぐとリフレッシュしてるな~と感じることが多かったので、ルームフレグランスを置くことをおすすめします!
自分の好きな香りは、SHIROで出会えたので購入して今も利用してます。

写真に登場しているものは以下です。
気になったものがあればぜひお試しくださいませ。

  • デスク(Bauhutte:BHD-1000M)
  • 椅子(Bauhutte:RS-950RR-BK)
  • チェアマット(Bauhutte:BCM-160BK)
  • モニター(Acer 24.5インチ:KG251Qbmiix)
  • モニターアーム(エレコム:DPA-SS02BK)
  • 電源タップ(エレコム:ECT-1430WH)
  • PCスタンド(Hokongley)
  • マウス(Logicool:M575S)
  • マウスリストレスト(UnivoColors)
  • キーボード(Logicool:K295GP)
  • パームレスト(FILCO:MWE/12L-FO)
  • ドリンクホルダー(MOTTERU:MOT-DRHD01-GY)
  • モニター台(アイリスオーヤマ)
  • クッション①(無印良品:背当てにもなるやわらかマルチミニクッション)
  • クッション②(西川:ムアツクッション L字型クッション)
  • ルームフレグランス(SHIRO)


那須

兵庫県からリモートでいろんなことをしている那須(@nasutakashii)です。サービス開発したりプリセールスしたりサービスデリバリしたりしています。リモートワーク社員第1号です。

私の目線から見た作業環境です。 27インチのQHDディスプレイを2枚つけています。最初は4Kにしようと思ったんですが、字が小さすぎて見えないなどの情報が結構見つかるのと、老眼が始まってきたのもあってQHDにしました。左側は主にSlack、右側はブラウザだったりVSCodeだったりを表示しています。右下に見えてる薄緑色の物体はFrancfrancで買ったヒーターです。冬はこれがないと手が動きません。ちょこっと見えているカメラとライトはその辺で適当に買ってきたものです。ZoomやTeamsがいい感じの顔色に補正してくれるので、ここは安物で十分ですね。子どもたちに落書きされたびっくりチキンがいつも見守ってくれています。

机のサイズは140cm X 70cmです。手元の左側は作業スペースです。手書きで何か書いたり読みかけの本を置いたりするために空けています。横幅140cmあるといろんな使い方ができるので本当におすすめです!

手元の右側は書類などの置き場です。経費精算関連の書類をストックしておいたり、龍角散を常時取れるようにして置いたり、その時々で使い方が変わります。

キーボードはREALFORCE for Macを使っています。仕事は主にWindowsマシンを使いますが、Macを使うこともあるので両方で使えるようにこれを選びました。これに変えてから指が痛くなることがかなり減りました。ちょっと高かったけどいいお買い物をしたと思っています。

マウスはKensingtonのSlimeBladeです。図を描く時以外はもうこれがないと作業効率大幅ダウンです。逆に図を描く時の繊細な動きをする時には少しだけストレスですね。なんとかしたい。

商談や打ち合わせで使うマイクはRazer Seiren Miniです。いい感じに自分の声だけ拾ってくれるので助かります。話さない時は机の端にたたんでしまっておいて、必要な時にこんな感じで伸ばして使っています。マイクもマイクアームもそんなに高価なものではなかったですがこれで十分でした。スピーカーはPCから直接音を出しています。今のところ問題ないですが、たまーに相手の声が聞き取れないこともあるので何かスピーカーを買おうかなと考えているところです。

机はFlexispotで立って商談したり作業したりできるようにしています。基本的に商談時はぼそぼそ話さないように立ってますね。

最初の写真でお気づきかもしれませんが、壁に向かって仕事するのではなくて壁に背を向けて仕事しています。こうすることでいろんな事故(家族に機密情報を見られたり商談時に部屋に入られて映ってしまったりマイクから自分以外の声を拾ってしまったりなど)を防げます。誰にも背中を見せないことで隙を与えないことにもつながります。誰が敵なのかはまだわかっていません。

この部屋は仕事専用部屋ではなく家族のタンス部屋兼ベランダへの通路でもありますが、毎日快適にお仕事できています。


おわりに

いかがでしたでしょうか?

半分ぐらいは使ってるデバイスなどのご紹介が多かった気もしますが、各々自身が仕事しやすいように自由にカスタマイズしていることが伝わりましたでしょうか。
業務柄どうしても座り仕事が多くなってしまうため、昇降デスクやクッションなど体への負担を考慮しているのが特徴的ですね。

冒頭にも書きましたが、別メンバーによるvol2記事もありますので、お時間あれば是非そちらも見ていただけると嬉しいです。


BeeXエンジニアの作業環境公開 vol. 2|基幹システムのクラウド移行・構築・導入支援のBeeX

株式会社Beex(ビーエックス)のエンジニアが執筆するBeeXエンジニアの作業環境公開 vol. 2のページです。SAPなど基幹システムを中心としたエンタープライズシステムのクラウドインテグレーションを専業としています。

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