目次
*こちらではイベント全体について書かせていただいています。各セッションレポはこちらをご覧ください!
SAP TechEd Berlin 2025とは
SAP TechEdは、SAPが毎年開催しているSAPの技術系最大のグローバルイベントで、SAPの最新テクノロジーを実際に学ぶことができます。日本でも「SAP TechEd Japan」が毎年開催されていますが、日本版はこちらのイベントのローカライズされた内容が中心で、ハンズオンセッションなどはありません。そのため、グローバルでの最新情報をキャッチアップしたい方や世界中のSAPエキスパートに直接会ってディスカッションしてみたい方はこちらに参加することがおすすめです。
2025年のSAP TechEdはドイツ・ベルリンで開催され、世界中から約3,000名が参加しました。日本からはユーザー企業およびパートナー企業を合わせて約60名が参加し、BeeXとしては2019年以来、6年ぶりの現地参加となりました。
参加してみた
実際に3日間のイベントに参加しました。参加登録の受付は当日だと長蛇の列になるので、前日に事前受付をすることおすすめしていました。(私の場合は、ベルリン到着的に前日が難しく、当日の45分前に行きました。混雑は免れました)
セッションはRegister Fullと表示されていても、立ち見での参加が可能な場合も多く、気になるテーマを気軽に聞くことができました。ただし、人気の高いセッションは人数制限があり、入場できないこともありました。一部のセッションはオンライン(Virtual)でも視聴できますが、現地ではCommunity Talkやハンズオンセッションなどに参加すると、現地ならではのセッションに出会えるのでおすすめです。
会場内にはパートナーブースやJoule Lounge、Experience Centerなど、見どころ満載のブースが並んでいました。セッション以外にも、ブース巡りで体験できることが多く、イベント全体を通してとても楽しめました。
Experience Centerの中では、Airtagのようなデバイスをもらえたり、ロボットに合えたりしました!Day1の夕方のKeynoteでは各分野での新しい発表が次々にあり、盛り上がりました。特にsnowflakeとの協業やロボット会社との共同開発が個人的には印象に残っています。
snowflakeとの協業発表は同時開催中のASUG tech connectと同時中継で発表されました。
Day2では、夜にEvening Eventがあり、こちらはでは会場全体がパーティー会場になり、DJやカラオケ、フォトブースなど様々なブースとお酒とご飯を楽しむことができました!
Day3では、楽しみにしていたハンズオンセッションに参加しました。2人1組で進める形式だったのですが、たまたまペアになった方がSAP Championの方で、いろいろと教わりながら進めることができ、とてもラッキーでした!夜にはSAPジャパンの方々による日本人参加者向けの交流会にも参加させていただき、とても充実した3日間を過ごすことができました。
感想
今回のイベントを通じて、AIの進化によってSAPソリューションで実現できることがこれまで以上に広がり、さらにソリューション間の連携が強化されていることを強く感じました。また、このイベントで数多くの新発表があり、そのどれもがワクワクする内容ばかりで、私自身を含め、参加したエンジニアの皆さんも「早く試してみたい!」と思える新しい技術に出会えたのではないでしょうか。
個人的には、初めての現地参加ということもあり、少し緊張もありましたが、SAP Japanの皆さんの手厚いサポートや、現地で出会った温かいコミュニティのおかげで、とても充実した時間を過ごすことができました。もし参加を検討されている方がいれば、ぜひ一度現地でのTechEdを体験してみてください。オンラインでは得られない学びとつながりが、きっと見つかるはずです!
SAP TechEdで貰った物です!感謝!