【開催報告】2025年の崖に立ち向かうSAP S/4HANA移行セミナー

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【開催報告】2025年の崖に立ち向かうSAP S/4HANA移行セミナー

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今週水曜日(2019/7/31)にAmazon 目黒オフィスにて、株式会社電通国際情報サービス(以下ISID)と共催、アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社協賛で主題セミナーを開催させていただきました。当日は猛暑の中、沢山の方に会場にお越し頂き、盛況のうちに無事終了いたしました。なお、ご来訪頂きました皆様においては、お忙しい中会場までご足労頂きまして、本当にありがとうございました。
本記事では、本セミナーの雰囲気を是非お伝えしたく、簡単ですが概要をまとめました。またの機会にご参加頂ければ幸いです。
(開催概要はこちら、当日のプレゼン資料はこちらから閲覧頂けます。)
本セミナーの冒頭では、「SAPの2025年問題」と経済産業省レポート「2025年の崖」に関して業界髄一の専門家であり、その知見を広く情報公開されていることでも有名な、株式会社フロンティアワン 代表取締役 鍋野様に基調講演をいただきました。

続いて、弊社代表広木より「SAP S/4HANA化に向けたAWS構築・移行の勘所(インフラベーシス編)と題して、新旧SAPインフラの最適化手法と現場の最新動向、並びに具体的な進め方として弊社が推奨している「リフトアンドシフト」手法を基にご説明させていただきました。

次にISID 清田様より、「SAP S/4HANAコンバージョンってどうしたらいいの? 具体的道筋をお伝えします!」と題して、SAP S/4HANA移行で肝となる、アプリケーション部分の対応はどのようなものかを実際のプロジェクト経験を基づき、ご説明頂きました。この手のお話は、お客様ごとに状況が異なるという意味で分かりづらいことが多いのですが、今回はかなり踏み込んだ分析結果を惜しげなく披露頂いたことで、これから移行を検討するお客様にとっても、分かりやすかったのではないかと思います。

続いてAWS岩崎様より、「SAP on AWS最新情報とデジタルトランスフォーメーションに関する取組み」と題して、日進月歩のAWSサービスの最新状況や、SAPシステムを中核にしたAWSを使ったDX実践ユースケースをご説明頂きました。

本セミナーの締めは、弊社大友より「デジタル化への第一歩『エンタープライズデータレイク構築事例のご紹介』」と題して、基幹システムのクラウド移行後のクラウド活用具体策として、企業向けデータレイク(エンタープライズ・データレイク)について、ご説明させて頂きました。
どちらかというとキーワードのみが先行している分野で、注目度はかなり高いものの、企業の基幹システムを絡めた実装はまだまだこれからです。リフトアンドシフトを推奨している弊社としては「シフト」の具体策として、特に力を入れている分野の一つということで、最新のプロジェクト現場で得た実践的なノウハウをご紹介させていただきました。

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