プレスリリース

BeeX、Orca Securityを活用した「CNAPPマネージドサービス」の提供を開始 ~Orca SecurityとMSSP契約を締結し、CNAPPサービスメニューを拡充~

株式会社BeeX(本社:東京都中央区、代表取締役社長:広木 太、以下 BeeX)は、クラウドネイティブアプリケーション保護プラットフォーム(CNAPP)を活用してお客様のクラウド環境のリスクを継続的に可視化し、優先度付けから改善提案までを月額で支援する「CNAPPマネージドサービス」の提供を開始したことをお知らせいたします。本サービスの提供にあたり、Orca Security社(本社:米国オレゴン州ポートランド、CEO:Gil Geron)とMSSP(Managed Security Service Provider)契約を締結し、同社のCNAPP「Orca」を採用しました。

これにより、現状のリスクを短期間で可視化する既存の「クラウドセキュリティ診断(スポット診断)」を含むCNAPPサービスメニューを拡充します。BeeXのエンジニアがスポット診断を入口に、本番展開から継続的な運用まで一貫してお客様に伴走します。

背景と目的

クラウド利用の拡大と生成AIの業務活用に伴い、設定不備や脆弱性、アイデンティティリスク、さらにはAI環境まで、守るべき範囲は広がり続けています。一方で、検知を担うサービスは多く存在するものの、実際の改善作業はお客様側に委ねられ、「リスクは可視化できたが、対処が進まない」という状況に陥るケースが少なくありません。

必要なのは、検知したリスクをシステムの構成を踏まえて優先度付けし、対応方針の策定から改善まで伴走する体制です。BeeXはAWS・Azure・Google Cloudの移行・構築・運用保守を数多く手がけてきた知見を活かし、診断から導入支援、継続的な運用改善まで、同一のエンジニアチームが一貫して関わることで、お客様のクラウドセキュリティ運用を実務レベルで前進させます。

CNAPPとは

CNAPP(Cloud Native Application Protection Platform)とは、クラウド環境の設定不備(CSPM)、仮想マシンやコンテナの脆弱性(CWPP)、過剰な権限などのアイデンティティリスク(CIEM)、機密データの所在(DSPM)などを、1つのプラットフォームで可視化・検出・対処するセキュリティ製品・概念の総称です。Gartnerが2021年に提唱したもので、従来は個別の製品で対応していた領域をまとめて管理できる点が特長です。

サービスメニュー

1. クラウドセキュリティ診断(スポット診断)
短期間でクラウド環境(AWS・Azure・Google Cloud)をスキャンし、設定不備・脆弱性・過剰な権限などのリスク状況を可視化する診断サービスです。CISベンチマーク等の業界標準に基づき網羅的に評価し、発見された非準拠項目については、お客様の環境を踏まえた具体的な改善策をレポートにてご提示します。
料金:50万円(税別)~

2. CNAPPマネージドサービス(新規提供)
Orcaを活用し、AWS・Azure・Google Cloud環境の設定不備・脆弱性・過剰な権限などのリスクを、CSPM・CWPP・CIEM等の機能で継続的に可視化する月額サービスです。エージェントレス方式のため、接続用の読み取り専用ロールを作成するだけで導入でき、サーバー等へのソフトウェアのインストールは不要です。初期設定・ポリシー設定などの本番展開をBeeXが支援したうえで、お客様の運用体制に応じて2つのプランからお選びいただけます。

・スタンダードプラン(伴走支援):運用負荷を下げたい企業や、専任の担当者が不在の企業向けのプランです。BeeXが月次サマリレポートで優先して対応すべきリスクの整理と是正提案を行い、月次定例会で対応状況を確認するなど、システム全体の構成や業務影響を踏まえて運用に伴走します。また、調査・お問い合わせへの対応(メーカーへの確認を含む)も本プランでカバーします。

・ライトプラン(自社運用):自社でCNAPPを運用できる企業向けのプランです。CNAPPコンソールの利用権限を、重要アラートの通知設定を行ったうえでご提供します。通知設定の変更や調査・お問い合わせには、別途チケットをご購入いただくことで対応します。

料金:スタンダードプラン 月額35万円(税別)~、 ライトプラン 月額20万円(税別)~
※別途、初期費用が必要です

今後の展望

生成AIの業務活用が進み、守るべき対象はクラウド環境からAIそのものへと広がっています。BeeXはAIを安全に活用するためのセキュリティ「Security for AI」をCNAPPマネージドサービスに続く次の柱と位置づけ、順次メニューを拡充してまいります。まずは、OrcaのAI-SPM(AI Security Posture Management)機能を活用し、クラウド上のAIサービスやAI開発環境の棚卸しをはじめとするリスクの可視化から取り組みます。今後もクラウドインテグレーターとして、移行・構築・運用とセキュリティを一体で支援できる体制を強化してまいります。

Orca Security社 VP of Sales, APAC Daniel Keidar氏のコメント
BeeXがOrcaを活用したCNAPPマネージドサービスの提供を開始されることを、大変嬉しく思います。クラウドとAIの活用が進む一方、検出したリスクを改善まで導く運用体制を自社だけで整えるのは容易ではありません。マルチクラウドやSAPをはじめとする基幹システムのクラウド化に豊富な実績を持つBeeXが、Orcaのエージェントレスなプラットフォームで診断から運用まで伴走することで、お客様は真に重要なリスクから迅速に対処できるようになります。「Security for AI」の領域でも、OrcaのAI-SPMを通じて、両社でAIの安全な活用を支援してまいります。

株式会社BeeX 代表取締役社長 広木 太のコメント
AI活用やDX推進、マルチクラウド化が進む中、企業のクラウド環境は急速に拡大・複雑化しています。複数のクラウドにまたがる設定や脆弱性の状況を全体として把握することは難しく、どこにどのようなリスクがあるのかが見えにくくなっています。
BeeXは、CNAPPを活用してマルチクラウド環境を横断的に可視化し、この課題の解決を支援します。マネージドサービスとしてご提供することで、お客様は早期にセキュリティ運用の体制を整えることができます。さらに、BeeXのエンジニアが伴走し、リスクの優先度付けや改善提案を通じて日々の運用まで支えてまいります。今後も、お客様が安心してクラウドを活用できる環境づくりに取り組んでまいります。

Orca Security社について

本サービスでは、Orca Security社が提供するクラウドネイティブアプリケーション保護プラットフォーム(CNAPP)「Orca」を活用しています。Orca Securityは、エージェントレス技術によりクラウド環境全体のリスクを可視化します。AI-SPMなど、AI環境のセキュリティにも対応しています。
URL:https://orca.security/ja/

BeeXについて

BeeXは、SAPなど基幹システムを中心としたエンタープライズシステムのクラウドインテグレーションや、クラウド関連の運用・保守・管理事業およびソフトウェア開発を展開しています。AWSプレミアティアサービスパートナーとして、クラウドとSAPに精通したコンサルタントが、お客様の基幹システムのクラウド移行とDX推進を支援します。

会社名:株式会社BeeX(東京証券取引所 グロース市場:証券コード 4270)
所在地:東京都中央区銀座7−14−13 日土地銀座ビル10F
設立:2016年3月
代表者:代表取締役社長 広木 太
URL:https://www.beex-inc.com/
事業内容:クラウド関連の運用・保守・管理事業およびソフトウェア開発

※ Orcaは、Orca Security Ltd.の商標です。
※ その他記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社BeeX
ビジネス開発推進本部 マーケティンググループ
e-mail:beex-marketing@beex-inc.com



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